旦那が台風の時系列記事を書いてたので私も私目線のやつ書いてみます。


9月8日(日)

 台風上陸前夜。いつものように書店の仕事してた私は
 台風が来るというので一応浸水した時のための事前準備をいろいろしておく。
 確かこのころの台風の勢力は960hPa。
 そのくらいの台風なら今までも来たことあったし大したことないべ。
 というか現時点で風も雨もなく「は?ほんとに台風来んの?」って感じ。
 でもまぁ一応何もやらないでおくと上から何言われるかわからないので
 大量の雑誌の返品段ボール(12箱)を台車の上に積み、
 濡れてはいけない雑誌のストックや新品未使用段ボールの山を
 休憩用のテーブルの上に無造作にドカドカと積む。
 最後に従業員出入口のドアの下の隙間を雑巾詰めてふさいでおく。
 まぁ浸水なんてしたことないんですけどね~?
 無駄に準備万端にしておくと笑っちゃうくらい無事に済むという
 私の昔からの自分ジンクスを信じて疑うことなく帰宅。



9月9日(月)

 この日は仕事休み。早朝3時ごろ、ものすごい暴風豪雨の音で目が覚める。
 トイレに行くために電気をつけると、チカチカと点滅してる。
 あーこりゃ停電するかもな~。
 でもそのくらいは今までの台風でも何度もあったこと。
 特に気にも留めずトイレを済ませてまた寝る。
 5時半ごろまた目が覚める。やっぱり停電してる。
 台風はまだ絶好調通過中。雨風の音がうるさくて眠れないので起きる。
 家族も同じでみんな起きてた。
 8時。ようやく台風が過ぎて穏やかになる。
 日課のウォーキングついでに周りを見に行く。
 あれ?
 なんかそこらじゅうの木が倒れてる。もしかして結構ひどかったの?
 近所の農家のビニールハウスがとりあえず全滅。
 車庫が吹き飛ばされた家もあった。当然、周りは皆停電。
 うちの屋根の瓦も少し浮かされてた。
 でも「いつもよりは酷かったね~」ってくらいで
 近所の人ともども誰もが信じて疑ってなかったのよね。
 停電はすぐに復旧するだろうって…

 10時ごろ。
 職場はどうだったのかな~と、車を出して向かう。
 信号がどこもついてない。。
 コンビニも真っ暗。当然うちの店も真っ暗であった。
 お店には来ているはずの店長が来ておらず、
 パートさんが一人だけ黙々と品出しをしていた。
 自宅はやはり停電。電動のシャッターの車庫から車が出せず
 娘に送ってきてもらったのだとか。
 しかし隣のスーパーは停電で臨時休業の中
 よく店開けてるなと思ったのと同時に
 それでもお客さんが来ることに驚いたわ。
 こんな非常事態でも週刊●潮とか読みたくなるもんなのかね?

 昨日、一応やるだけやっとくよ(笑)って感じでやっておいた
 浸水対策がものすごく功を奏したらしく、浸水を免れていた。
 後に電話をかけてきた店長にものすごく感謝された。
 私がいつも出勤してる、千葉市にあるもう1店舗のほうは
 浸水対策をしなかったがために客注の本を結構だめにしてしまったらしい。
 一応昼まで仕事を手伝ってから帰宅する。
 ここまでもずっと停電していたけど、それでもまだ
 「どんなに遅くても今日中には復旧するでしょ」って
 なぜかまだ信じて疑ってなかったのよね。

 夜は暗い中ご飯食べるのも嫌だし
 幸い、いつもよく行く回転寿司店が停電を免れて営業していたので
 そこで外食することにする、が。食事の途中で店側から帰れと言われた。
 「断水になったのでこれ以上の営業ができなくなりました…」
 なん……だと……
 食欲がやや満たされないまま店を後にする。

 しかし夜になっても停電は一向に復旧しない。
 しかも台風一過のせいで9月なのにものすごい猛暑。
 夜になっても全く涼しくない。
 暑さに人一倍弱い私にとってこれ以上の地獄はなかった。
 窓がら空きにして畳に大の字になって寝たけど、
 畳すらも暑く感じてフローリングに直に横になって寝る。
 それでも暑かった。



9月10日(火)

 停電2日目。朝起きてもやっぱり復旧してない。
 丸24時間以上の停電は人生初体験。
 というか災害らしい災害を被災したことなかったりする。
 東日本大震災の時はこの辺りには住んでなかったし
 震災の時は停電しなかったしでそこそこ普通の生活はできていたのだ。
 昨晩暑かったせいで体中がベタベタ。
 24時間以上の停電。ここまで来てようやく、
 もしかしてこの状況けっこうヤバい?と思えてくる。
 母が持っていたラジオを聴いていると茨城県は千葉県よりは被害が少ないらしく
 私は茨城に住む叔父の家に電話してみる。
 するとあちらは停電も断水もしていないらしい。
 「お風呂入らせてくださいお願いしますorz」
 車で1時間かけて茨城の叔父宅へ。風呂と冷房と冷たい飲み物完備。
 今まで当たり前のようにあったものが目の前にある幸せ。。
 ちなみにお店のほうはこの日も停電は復旧しなかったので臨時休業になった。

 午後。ラジオやTV(叔父宅で観た)情報によると
 旦那の実家のある地域のほうが被害がひどかったらしく気になって電話してみる。
 なんと停電も断水もしていないとのこと。なんでや…
 しかしその近所に住む伯母(一人暮らしの91歳)宅は停電断水しているらしく
 むしろそっちが大問題。下手したら今日死ぬ。
 仕事も休みになったわけだし今度は慌てて旦那の実家方面へ車を走らせる。
 先に伯母宅を訪ねると、伯母さんがげんなりした様子で出てくる。
 旦那の母親は暑さにやたら強い(普段から真夏でもエアコン使わない)が
 伯母さんは暑さにものすごく弱いのだ。
 お義母さん家のほうが停電すりゃよかったのに。。
 お義母さん家は停電していないからそこまで連れていく、と言っても
 行きたくないと、言うことを聞かない。。
 仕方なく、何かあったら電話してといっておき次は義母の家へ。
 こちらは停電も断水もしていないせいかすごく通常営業。
 私が事前に連絡していたおかげか、ちゃんと冷房をつけて待っていてくれた。
 普段冷房嫌いなのに私のために冷房つけてくれるのは
 暑いと私があからさまに体調も性格も悪くなるのがわかってるからである(笑)
 こんな至れり尽くせりの環境の中、また酷暑の自宅へ帰る気も起きず
 旦那にもこちらに来るようにLINEして今日はここに泊まることにする。
 ついでにスマホとスマホの予備バッテリーをフルチャージさせてもらう。
 停電なんてすぐ終わると思って全く節約もせずに使いまくったので
 空っぽに近かったんだよね(ノ∀`)ほんと危機感無い
 ちなみに伯母宅はこの日の夕方に電気は復旧した。ひと安心。



9月12日(水)

 もうちょっとゆっくりしてようと思ってたのに
 いつも飲む糖尿病の薬を忘れてしまったがために朝食も食べずに自宅へ向かう。。
 ちなみにこの時点でも自宅は停電中。
 昨日は午前は茨城、午後は旦那の実家、と長距離を移動しまくったおかげで
 半分以上あった車のガソリンがそろそろやばくなってきた。
 しかし回転寿司行ったときなどに気付いてたけど
 かろうじて電気が通ってて営業してるガソリンスタンドは、どこも大行列。
 スタンドに行列ができてるせいで道路が渋滞してるくらいである。
 そんなとこ並びたくない…。

 帰宅すると、二晩冷房なし熱帯夜を過ごした母が具合悪そうだった。
 父は割と平気そう。
 私はまた茨城の叔父の家に電話してそっちのガソリンスタンドの営業状況を聞くと
 普通に営業してるし行列なんかもできてないというので
 母を避難させつつガソリンも入れに行くことに。2日連続の茨城。。
 けど正直家でじっとしてるより車に乗ってるほうが涼しくていいのよね…。
 そして!この日の15時半ごろにようやく停電が復旧。
 ようやくいつもの日常が戻る……かと思ったじゃろ?そうでもないんじゃよ



ってことで今日はここまで。仕事行ってきます (/・ω・)/